先日仕事中に巡回してきた社長から私の部下の一人が手持ち無沙汰でいる光景を見たらしく、部下へのマネジメント指導をされまして
「小人閑居にして不善を為す」と言われました
人は大きく3つに分類され
・言われなくても出来る人
・言われたことだけ出来る人
・言われたことすら出来ない人
がいると説明された後
人は「小人閑居にして不善を為す」であるから
特に三番目の方たちは
だらけてしまうものだから、その分だらけさせてあげる時間を考慮してメリハリある指示を与えることで
きちっと纏まっていくものだという指導がありました。
この言葉の意味をヤフー知恵袋で調べてみたところ
これは四書五経のひ
とつ大学の言葉で
意味としては、
小人(徳の無い品性の卑しい人)は、暇をもてあましてとかく
よからぬことをしがちである。
と言うことです。
これには、前文がありまして、それはあまり有名ではありませんが
君子必慎其独也
という言葉があります。
君子は一人でいるときは、必ず慎み深くする。
と言う意味がついています。
昔の帝王学のひとつで、現状を指す言葉のように見えますが
教育として、こうすべきだと意味もあるもののようです
うーん、何かわかったような、まだ自分には完全に指導できるほど理解しきれないなぁと感じる今日この頃です